ソラリス

そういえば公開がはじまってた、映画「ソラリス」。
うーんうーんうーん…気になるんだけど気になるんだけど…見に行きたいような行きたくないような…
アンドレイ・タルコフスキー監督の映画「惑星ソラリス」が好きなのか?といわれると、ちょっと謎。はじめてみたのが高校生の時で、あまりのまったりさに途中で寝てしまって(笑)以降何度も借りなおしては見てたので、ある意味思い入れはあるんだけど。熱狂的に「タルコフスキーソラリスでなければソラリスではない」とは思ってない。
でも、原作のISBN:4150102376ソラリスの陽のもとに」を読んだ時に感じた雰囲気。映画「惑星ソラリス」のスローな雰囲気は、この小説に私が感じた空気と同じ物を感じられて、それが気持ちよかった。
今公開中の「ソラリス」は…ど、どうなんだろうか…
雰囲気やテンポが変わっちゃっているのは当然なんだけど、それが原作のテーマ自体を壊してしまうのかも、と言う不安と、でも今の映画表現でこの映画のラストシーンがどうなるのか、「海」が窓からどう見えるのかを見てみたい!という気持ちもある。うにー。
…多分、というかおそらく、迷ってる間に劇場公開が終わる気がする…