ヲタ話

「はじめに」「オタクはどうあるべきか」必読。若干情報としては古くなってますが精神論としてファッションに限らずこういうサイトはもっとたくさんあるべきだと思います。(冷麺）

というわけで、久しぶりに読んだ。
＊脱オタクファッションガイド＊

一般人とオタクのオシャレ度の比較
このグラフは適当に書いたものみたいだけど、かなり的を得ているんじゃないかと思う。
おしゃれの下地ができるかどうかは、多分高校生ぐらいが分岐点。
この時期に、化粧や服装を2の次3の次に考えて趣味に走っていたり、
周りの人がどんなおしゃれをしていて自分がどんな服装をしているのか客観的に見れるだけの冷静さと観察力を持てないぐらい熱くなっていたり、
周囲に「化粧や服装よりも趣味！ブランドなんて持ってのほか！」と考えている人がいて影響されたりしていると、
大学生・社会人になって、自分がまわりと違っていることに気が付いたり、自分がまわりから浮いてるんじゃないか？と思った時には、もう手後れなぐらい差がひらいちゃってるの。
そこで、気合一発一念発起して、脱オタクをするか、そのままでいるか。

…ここで簡単にやりなおせるぐらいなら、今ごろコミケ会場はさわやかおしゃれさんで溢れてます。

イタいことはいやなんですよ、辛いことはやりたくないんですよ。
現実の自分を見詰め直すなんて、一番やりたくないことなんですよ。
他の人が普通に何の苦もなくできていることが自分にはできないなんて、そんな事認めたくないんですよ。
今まではオタクステージの上にいたから、化粧をしなくて当たり前、化粧をしたらワンランク上みたいに考えていられたのに、一般人ステージにあがったら、化粧をするのが当たり前、センスのある化粧の仕方やコスメアイテムの知識が必要とされるんですよ。
上にいると思っていたはずなのに、広い目で見てみたら自分は底辺の方だったということに気が付いてしまうなんてイタすぎる。
そこからさらに這い上がる努力なんて考えただけで辛すぎる。

だから、変わらない。

変わらないけど、そのままだとやっぱり辛いから、色々言い訳する。
言い訳のスタンスは「自分は他の（普通の）人とは違うから」が基本。
「趣味にお金かけてるからお金ないんだ」
「肌弱くて化粧できないんだ」
「ブランド品とかって高いだけで意味ないよね」
「すっぴんでも全然いけるってよくいわれるから」
「みんなと同じ服や化粧なんてかっこわるいよね」

言い訳しながら、「オタク論」や「脱オタク論」を舐めるように隅から隅まで読んで、自分と違うところを探して安心する。
「私オタクだけど、オタクの中でもまぁましなほうかも」
悪いところを見ようとせず、治そうとせずに言い訳をつづけるから、ずっと垢抜けないまま。
そしていつまでたっても「オタク論」を見かけるたびに心穏やかじゃなくなって、自分が該当していないところがあるかどうかチェックせずにはいられない。

…ああ、チェックしましたよ！チェックしましたとも！
隅から隅まで読んで、自分が該当していない項目を見つけては安心しましたとも！
ヌルいんですよ！辛いことはできるだけ避けて通りたい甘ちゃんなんですよ！
そんなんだからいつまでたっても脱オタクできないんですよ！
。・゜・(ノД`)ヽウワーン！

とりあえずは髪がヤバい感じになってきたのでサッパリしてきまッス。
あと今週末はバーゲンに繰り出して、よさげな服を探してきまッス。
そしてなによりダイエットを…
が、頑張りまッス…