クラシックはメタルだ

メタラーが語るクラシック音楽より。音楽家達のメタルっぷりをつらつらと並べ挙げてあります。

マーラー
長い月日をかけて苦労してせっかく作った曲なのに、
さわりをピアノで友人に聞かせて「いまいち」といわれてその場でキレて楽譜を全部燃やしてしまう豪快さがメタル。
第2交響曲の最終楽章なんておもいっきり劇的メタル。演奏するのに千人も必要な交響曲を書くという発想力もメタル。
マジな話、この人の交響曲は人類史上に残る歴史的傑作だと思います。

そんな「音楽がメタルだよ」派が並べられている中混じっている、音楽性よりも存在自体がメタルという人たちの紹介が個性的すぎ。お気に入りをいくつかピックアップしてまとめてみました。

【行動がメタルだよ派】

ワーグナー
あのMANOWARをして「へヴィメタルの父」と言わしめた人(多分言われた本人は迷惑だろうが)。
自分の音楽に傾倒した国王が自分に大金をつぎ込んで国家財政を傾けた挙句自殺しちゃったり、
自分に曲を献呈するために歩いてやってきたブルックナーを一度門前払いしたり、色々ハチャメチャやってたあたりがメタル。

モーツァルト
正直なところ、「内容が薄っぺらでワンパターンの音楽ばかり書きやがって」と、かつてはこの人の音楽を憎悪していた僕ですが、最近になってモーツァルトの真の恐ろしさに気付き始めた。「レクイエム」の作曲中に死んだ、ってあたりが宿命的でメタル。
自分をふった相手の妹(巨乳)と結婚する、という根性もメタル。下ネタが大好きで手紙に「うんこ」とか書きまくっていた、というあたりもお下品でメタル。彼は「僕のお尻をなめろ」という輪唱を3曲も書いているそうです。

【存在自体がメタルだよ派】

ブラームス
髭の濃さがメタル。

ヘンデル
顔がでかそうなところがメタル。

ベートーヴェン
どの肖像画を見ても機嫌悪そうなところがメタル。

ドビュッシー
名前がメタル。

【言葉の意味はよくわからんがとにかくすごいメタルだ派】

サティ
「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」とか、ネーミングセンスのヤバさがメタル。


ぶよぶよ!? Σ(´Д`lll)