加藤一二三九段伝説

将棋のこと全く知らないんだけど、ざっと読んだだけで笑いそうになった。
あ、あまりにも傍若無人すぎるぅ!
http://blog.livedoor.jp/warata2ki/archives/25111495.html


・対局中、十数本のバナナを房からもがずに平らげた。
・おやつに板チョコ10枚食べた。 数枚まとめてバリボリ。
・カルピスを魔法瓶に2本作ってきて、あっという間に飲み干した。
・タイトル戦対局中におやつを買いに外出、ミルクだケーキだ大福だ
王位戦の昼食に、「すしにトマトジュース、それにオレンジジュースとホットミルク、天ざる」を注文。三時には「メロンにスイカ、ホットミルク三杯にケーキ、モモ」を注文
十段戦で、米長とのミカン食い決戦、記録係が「ミカン臭くて死にそうです」と助けを求める。ミカン合戦に負けた米長が勝負にも負ける。
食べ物関係をざっと抜粋しただけでも、こんなに伝説が…
最後のミカン食い対決についてはこちらに経緯が載っていました。
http://www.timekiller.jp/archives/2005/06/11/072859.html

123と※が当たった十段戦のこと。「おやつは何にされますか」という係の者の問いに
123:「あっ!ええ!ミカンをお願いします!皿に一杯で!ハイ!」
※:「加藤さんと同じものを。量は加藤さんのより多くしてね」
…昼下がり、対局場に運ばれてきた信じられない量のミカン。黙々と食べ始める123。
1日目ということもあり局面の流れも緩やか。狂ったようにミカンを食べる123に、ついに※も反撃開始。
123に負けないペースでミカンを食べ始める。時間にして2時間以上、指し手も適当にミカンを食べる
両対局者。とうとう堪えきれなくなった記録係が別室にいた立会人に「部屋がミカン臭くて死にそうです」。
やること子供すぎ!と思って写真を見ると
http://www.shogi.or.jp/syoukai/9dan/katou.html
普通にいい人そうなおじいちゃんだった…
「その他表彰」のところにちゃんと「1986年 聖シルベストロ騎士勲章 」って書いてあったし。ほんとに騎士なんだ…

バチカンから「騎士勲章」受章
・私は棋士ですが、このたびは騎士にもなりました。ヴァチカンに事件でも起きれば白馬にまたがってはせ参じなければいけません。
ググってみると他にも、対局中に外の滝の音が気になって「滝を止めてください」と言ったなど、面白エピソードがちらほら。すごいぜ加藤一二三九段。
一番キュンときたエピソードはやっぱりこれ。

・雨宿りをする猫4匹に「ハロー」と手を上げて挨拶。「君達も、将棋に興味があるのかい?」
なんで英語なんだ Σ(´Д`lll)しかしかわいいぞ!