カリフォルニア・ダウン

良くも悪くもアメリカンな映画だった…エメリッヒの血脈を着実に受け継いでいる感じのディザスタームービー。
たぶん、観るタイミングが違えば、「すごい!ドキドキする!面白い!」になったんだと思う。
2009年に観た「2012」はまさにそんな映画だと思った。
2015年に観た「カリフォルニア・ダウン」は、同じような映画だったけど、純粋に「面白い!」と言える気持ちじゃなくなっていた。
大震災のあとだからか、「インポッシブル」みたいな真剣な映画を見た後だからか…どちらにせよ、ちょっと今の気持ちでは乗り切れなかったなぁ。
オープニング、崖っぷちの道路を運転しながらわき見をして運転する女の子のシーンはちょっと予想外でよかった!