「絵日記」とか、お仕事とか。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/dorapu/
絵日記サイト「夕刊どらぷう」のどらさんが、「テキスト」で“「絵日記」とか、お仕事とか。”というタイトルで絵日記サイトの可能性などに触れられています。

ただ、誤解を恐れずに言うと、多くの(全てではないですよ)イラストレーターさんたちがオリジナリティを追求してartとしてのイラストのクオリティを高めていく中、絵日記サイトにある絵日記は大概どれもより親しみやすく、身近なテーマを扱い続けています。つまり、テーマだけは2年前と変わらず「日常」なんです。そこが漫画家さんたちともイラストレーターさんたちとも違う、絵日記の在り方で、特長で、強みにも弱みにも(それぞれにそれぞれの良さと個性がありますから)なるところではないでしょうか。
絵日記サイトは有名所しか見ていないんですが、「絵日記」の特徴を生かしたお仕事をされてるなーと思ったのはやっぱりゆみぞうさん絵日記でもかいてみようか)の「OpiNet(http://www.opi-net.com/)」のお仕事。毎週1つのモノを取り上げての日記風イラストとコメント。オピネットの使命である“「これはいい!」という情報や、「もっとこう なればなあ」という思いなど”がわかりやすく楽しく表現されています。身近ですっと入ってくるので自分なりの意見も出やすい、「あー、あるある!」などのうなづきもでやすい、と私は感じました。イラストだけ、テキストだけではない魅力があるので、まず「読みたい」と思えるのも強いかと。
テーマが「日常」であるというのは、ネットが日常に浸透していけばいくほど活躍できる場所が増えるということではないでしょうか。これからもっともっと、企業と絵日記サイトが上手に組みあっていける場所がふえればいいなーと思います。