直前、揺れキャッチ…気象庁「新地震計」で速報へ

今年の頭にメモした地震の揺れを事前検知する装置三重県庁で試用していたらしく、9月の地震の際にちゃんと反応したみたいです。

先月5日午後7時過ぎ。三重県庁(津市)5階の気象情報室で、壁際に置いてあるパソコンからアラーム音が響いた。画面では、紀伊半島沖で地震が発生したことを告げている。「震度5弱程度以上 和歌山県南部、三重県南部」。だが、まだ誰も揺れを感じていない。二十数秒後、大きな揺れが襲ってきた。震度4。職員たちは対応に追われながら、“新兵器”の威力を実感していた。

まだまだ問題はありそうですが、ぜひぜひ活用して少しでも地震被害を減らして欲しいです。