花フェスタ2005に行って来ました

紫の毛皮がなんだか怖いモスマンオブジェ。
モスマン
友達と5人で、可児市花フェスタ記念公園で開催されている「花フェスタ2005」に行ってきました!
今回大誤算だったのは、道の混雑がありえないぐらい大変だったこと…会場近くの駐車場が満車で、遠くの駐車場に回されたんだけど…そこに辿りつくまでずーっとノロノロ運転。駐車場入る1キロぐらい手前からは、もう進んでるのか進んでないのかわかんないような状態。ごめん、正直なめてた。花フェスタがこんなに人気のあるイベントだとは…
9時に岐阜出発して、会場に入れたのは12時でした。普通は1時間もあれば余裕で到着できそうなものなのに。現地集合だったので、電車で先に到着していた友人を2時間近く待たせちゃった(´Д⊂
しかし、大混雑の理由も納得。バラが満開で、ちょうど見頃の季節だったのです!友達は先週も来ていたんだけど、その時はまだ全然バラが咲いていなくて、あちらにポツン、こちらにポツン状態だったとか。今回はどこに行っても花満開の素敵な状態でした!
以前に行った花博は、正直「花」というよりは「庭」を見せるガーデニング博のようなノリでしたが、ここ花フェスタでは屋外・屋内問わず、本当に色々な花を楽しむことができましたよ。しかし逆に、花が多いために鑑賞できる時期は本当に短くて、結果として見頃の土日は大渋滞という事になってしまうのかも…
花のタワー
天気もよくて、一日気持ちよく花を愛でることができました。これは展望台「花のタワー」。45メートルの高さから会場を一望できました!40分ほど並んで入ったけど、眺めもいいし風もいい具合にふくし、すごく気持ちよかった〜…
「石鍋シェフのお店があるらしいんだけど、どこにあるんだろうね?」と言って探していたら、このタワーの中にありました。展望レストランです。いくら地上歩いてても見つからないわけですよ。店内ガラガラだったので入ろうかと思ったら、どの席も予約でいっぱいになってました。
プリンセス・ミチコ
室内展示で美しかったのがこれ、「プリンセス・ミチコ」。当時皇太子妃であった美智子さまに捧げられたバラだそうです。
さーや「プリンセス・サヤコ」のグラデーションのかかった華やかな美しさもよかったけど、このバラの楚々とした佇まいは本当にきれいでした。室内展示はバラ一輪一輪が本当にきれいで、うっとりしましたよ。
屋外展示で感動したのは、ココ。
花いかだの池
花いかだの池周辺!
大きな池に沿って、ずーっと奥のほうまでポピーやアネモネなどの背が高いひょろっとした花が咲いているゾーンが、ずっとずっと続いているのです。ほわほわとした淡い色の草むらから、ひょこんと飛び出す花たち。少女マンガの「お花畑」をそのまま現実にしたみたいな可愛くて乙女な場所でした!
屋外展示はほぼすべての写真が友達と写っているので、アップできそうな写真がほとんどなかったんですが…他の展示もどれも見ごたえありましたよ!あと写真撮り応えも!(笑)バラも一輪だけ植えてある場所だけじゃなくて、ポーチ状になっていたり壁に這わせてあったりしていて、下を見ながら歩くだけじゃないのがよかったです。各種類のバラが咲き乱れていて、香りも存分に楽しむことができました。歩いていてふわっとバラの花の香りが流れてくるのがいい気分です。バラって本当にいろんな種類があって、形も色も多いなぁと感心しきり。
しかし広い会場でした…会場入りしたのが遅いせいか、全部回りきれませんでした。入り口近くで大混雑している館があって、帰りに寄れば空いてるかも〜とか言ってたのに、閉館時間の5時にはまだ園の一番奥のほうでバラ見てました。朝一番でこないと全部回れないよー。
開催は6月10日まで、今が一番の見頃かもしれません。食べるところも色々あったし、トイレもたくさんあったし日陰もボチボチと。屋外の催し物だけど、ゆっくり楽しめるいいところだと思います。入場料も1000円と安いし、バラが好きな人にはぜひ足を運んで欲しいなぁ。
(おまけ)
モリゾー?
これはモリゾーじゃないだろう…なにこの謎の生物は。隣にキッコロもいましたが、そっちは普通に可愛かったです。
逆八墓村?
途中にあった最大の謎オブジェ。池の中に半身埋まって両手を上げる少年、胸には「M」の文字。そして少し離れたところには同じく半身を埋めて、少年の方に駆け寄ろうとしている少女の横から見た姿が…
…お、溺れている所を助けに行ってるのか?なぜそれをオブジェに!?